top of page

学習内容

​<そろばん・あんざんについて>

 当塾は岩出市にあるそろばん教室です。そろばん・あんざん・電卓を指導いたします。

 そろばんは昔から子供の習い事として親しまれてきました。しかし、現代はパソコン・AIの時代に移り変わり、プログラミングやグローバル社会に向けての英語等、習い事も多様化してきています。その中で今更そろばん?と思われる方もいるかと思いますが、今、そろばんは見直され、再び注目を浴びています。

 そろばんは社会に出てから役に立たない・・・こんな声を耳にすることもあります。確かに会社で計算をする際そろばんを机の上に出している人はほとんどいません。しかし、そろばんを習う事はそろばんで計算することだけではありません。そろばんと並行して頭の中でそろばんをイメージして計算するあんざんや数字を読む力も計算力に含まれます。道具がなくてもそろばんをイメージするあんざんは2級で2ケタ×2ケタが習得できます。

 そろばん・あんざんは計算は左脳、イメージは右脳と両方の脳を活性化させ、集中力・忍耐力・精神力等の力をつけることが出来ます。すぐにつけられる力ではありませんが、継続することにより、その力は増し、他にも様々な力が身に付けられます。

​<電卓指導について>

 そろばん塾=そろばん・あんざんが主流ですが、当塾の特徴は同時に電卓も指導しています。和歌山県にでも電卓を同時にしている塾は少数派です。「そろばん塾で電卓は敵同士じゃないの?」「電卓は誰でも使えるのに必要?」とよく質問されます。

 電卓はただ数字を打つだけではありません。段位検定にもなると1秒間に3~7タッチ+数字記入を40分続けます。そのためにはパソコンのタイピングと一緒でブラインドタッチ、さらに左右両手を使い分け、どちらでも打てるようにします。電卓の問題では掛け算・割り算・見取り算だけではなく、「69×521+25×270-428×36」このような問題があり、電卓の「GT」や「M+」の機能をフル活用します。

 当塾に入塾いただいた生徒にはそろばん・あんざんが一定基準になってから電卓指導を始めます(高校生以上で電卓のみ習われる方は除きます)。指導開始は例として、小学3年生→そろばん3級​、小学4年生→そろばん4級です。これは早くから電卓を使うことで、そろばん・あんざんの計算する考え方が身につかなくなってしまう可能性があるからです。そのため、基準を一つずつクリアしていき、そろばん・あんざん・電卓の両立を目指しています。

 そろばんだから、電卓だからという概念ではなく、数字を読み・計算することはどちらも一緒です。ただ、どのように計算するのかだけが違います。普段でも、暗算の方が早いのか、電卓を使ったほうが効率的なのか自身で考え答えを導き出す力がつきます。

<最後に>

 高校・大学・就職の際の内申や履歴書に珠算取得級を記入することは多く、今でも多くの人が受験しています。近年は電卓検定も履歴書に記載することもあります。私の話になりますが、就職活動時には電卓検定・大会結果を記載しました。業種に関わらずほぼ100%と言っていいほど、面接時には電卓について質問されました。物珍しいのでしょうね。相手から聞いてくれるので​、こちらとしてもアピールする絶好のチャンスです!

bottom of page